なぜイデコと呼ばれるの?国の制度それとも民間の制度?

なぜイデコといわれるようになったか

金融機関の広告を見るとイデコやiDeCoなどを見かけるかもしれません。これは個人型確定拠出年金を意味し、2017年からの大幅な制度変更によって新たな愛称として付けられました。最近はいろいろなものに愛称をつけてより親しみが持てるようにする取り組みが行われています。では、なぜイデコの言葉になるかです。確定拠出年金自体はDCとも呼ばれていますが、正式にはDefined Contribution pension planになります。自分で継続的に一定額を拠出して年金を作るプランとなります。確定拠出年金には個人型と企業型あり、こちらは個人型なのでindividual-typeになります。その中のiとDe、そしてCoを取ってイデコと呼ばれるようになりました。金融機関で相談をしたり口座開設をしたいときには、長々とした名称を言わなくてもイデコについてといえば対応してもらえます。

国の制度なのか民間の制度なのか

年金と言いますと、国民年金などの公的年金と、生命保険会社などが用意する民間の年金がありました。さらに登場したのがiDeCoです。個人型確定拠出年金といわれ、自分で自由に加入できて将来の年金を用意できます。自分で自由にできるので、一見民間の年金のように感じます。しかし国が関わる税制ではかなり優遇された措置が取られています。拠出額全額が所得控除になり、運用益は非課税で、受ける年金は公的年金や退職所得などとして課税されます。確定拠出年金法と呼ばれる法律を元に運営される私的年金なので、一応は民間の制度といえそうです。ただ、イデコに関しては運営は国民年金基金連合会が行います。より国に近い私的年金といえるでしょう。

iDeCoとは、「個人型確定拠出年金」の愛称です。iDeCO加入者は60歳までの間に毎月一定の金額を積み立て、その掛け金で投資信託などを運用し、60歳以降に年金または一時金で受け取ります。